こんにちは。
最近、スペイン語を習い始めましたので、どのように学んでいるかをご紹介します。
といっても、教室に通っているわけでもなければ、教材があるわけでもありません。
私の先生は、CVSという薬局で働くメキシコ系アメリカ人の店員さんです。
CVSは、「マツモトキヨシ」のように、医薬品以外にも、食品、日用品、雑誌などを販売しているコンビ二のようなお店です。
お店にはいると、
Hola! ¿ Cómo estás usted? (こんにちは、元気?)
Estoy bien, gracias. ¿y usted? (元気よ。 あなたは?)
という調子で、簡単な会話を始めます。
ニューヨークには、スペイン語を話す人達が、全人口の25%を占めていると言われています。
なので、ニューヨークの色々な場所で、スペイン語を話す機会を気軽に見つけることができます。
言葉は、記憶するだけではなく、実際に使わないと自分の身になりませんよね。
習ったフレーズや単語を繰り返し使うことで、自分の言葉として、様々な場面で応用できるようになります。
今のところ、文法は、一切気にしません。
と言っても、英語やフランス語を知っていると、語源が似ているので、日本語から習うよりは、文法をあまり意識しなくても、スペイン語を習得しやすいというメリットがあります。
発音は、スペイン語も日本語も母音が同じなので、日本語ができるとスペイン語の発音は簡単です。
スペイン語は、英語と違って、ローマ字読みでも通じます。
とりあえず、使って、慣れることです。
例えば、ある商品をスペイン語で何と言ってよいかわからないときには、
¿Cómo se dice en español?(これは、スペイン語で何と言うの?)
と質問をすると、
Pasta de dientes (歯磨き粉)
のように教えてくれます。
お客さんが他にいないときには、前回に習った単語やフレーズの復習もしてくれます。
本当に親切な店員さんです。
お会計をするときに、通常、CVSカードを見せるのですが、私は、カードを紛失してしまったため、登録している電話番号で、私のアカウントにアクセスしてもらいます。
アカウントに、買い物履歴が記録され、ディスカウントのクーポンや現金同様のクーポンがたまにもらえるので、記録の登録は重要です。
¿Cuál es tu número de teléfono? (電話番号は何?)
Dos Uno Dos Cinco Nueve Sies OOOO (212-596-OOOO)
そして、最後に、
Hasta pronto (じゃあ、また近いうちに。)
Adios (さようなら)
習った単語やフレーズは、忘れないように、帰宅途中や自宅で復習します。(少しだけですが、汗。)
時には、インターネットや動画で、他のフレーズを習ったりもしますが、あまり時間はかけません。
スペイン語が母国語の友達もいるので、たまに簡単な会話をスペイン語でしたりしますが、まだまだ、私の語彙力が足りないので、友達との会話は英語が主です。そのうちに、スペイン語中心に会話ができるようになりたいですね。
あとは、レストランやリーテールのお店で働いているラテン系の人を見かけると、スペイン語で話かけたりしています。
今のところ、スペイン語がとくに必要な状況ではありません。
でも、新しい言語を習うと、新しい考え方を学ぶことができます。
言語が作られた背景には、それぞれの異なった文化や歴史があるので、表現の仕方が変わってきますし、視野も広がります。
ニューヨークには、スペイン語が練習できる環境があちらこちらにあるので、まあプレッシャーもなく、楽しく学んでいます。