こんにちは。
皆さん、職場や学校、或いは、待ち合わせて場所についてから、スマホが手元にないことに気付いたことってありませんか。
まあ、職場などで、固定電話やコンピューター等の他のコミュニケーション・ツールがある場合は安心ですが、外出先で人と連絡が取れなくなると不安になりませんか。
特に、最近は、公衆電話をあまり見かけないので、スマホや携帯電話を忘れるのって、財布を忘れたのと同じぐらい困りますよね。
スマホは、財布以上に必須アイテムかもしれません。
スマホ忘れた時の不安。
金曜日に、マンハッタンのオフィスビルのロビーで、知り合いと待ち合わせをしていました。
待ち合わせ時間に十分間に合うように、早めに家を出たのはよいのですが、途中で、スマホがバッグに入っていないのに気付き、おおあせりました。
出かける少し前に、わざわざ充電をしたために、バッグに入れるのを忘れてしまいました。
数ヶ月前に、iPhoneを新しいモデルに買い換えたので、充電も頻繁にする必要はないのです。でも、以前に使っていた機種の電池に問題があったために、頻繁に充電していた癖が未だにぬけません。
スマホを持っていないことへの不安と、相手が時間通りに来なかった場合に、どうやって連絡をとるかが心配になってきました。
携帯電話がなかった時代は、待ち合わせの時間と場所を事前に決め、相手も時間通りに来ると信じて、その場所へ行くだけでした。(確かに、相手が時間通りに来なかったときは、連絡のしようがないので、不便でしたが。)
スマホの時代には、待ち合わせ場所に着く前に、「See you shortly」のように確認メッセージを送ることが多いので、スマホが手元にないと、確認が頻繁にできないことの不安ができきます。
これって、一種のスマホ依存症でしょうか。
とりあえず、待ち合わせの場所へ少し早めに着き、知り合いを待っていました。
でも、待ち合わせ時間になっても、その人は現れません。
引用元:www.ac-illust.com
まあ、道路が渋滞しているのだろうと、あまり気にせずに待っていましたが、30分経っても現れません。
以前にも書きましたが、最近は、公衆電話を見つけるのは大変です。
だんだんと不安になってきましたが、オフィスビルのなかには、公衆電話は見当たりません。
それに、最近は、スマホに必要な電話番号が登録されているので、知り合いの電話番号もわかりません。(記憶していません。汗。)
もしかしたら、私のスマホにテキスト・メッセージや電話が入っているかも知れませんが、その確認もできません。
どうしても会う必要があったので、帰ることもできない状態でした。
しかたがないので、待ち合わせ時間から40分過ぎたときに、ビルの一階にあるCapital One銀行へはいり、事情を話し、電話を借りることにしました。
ありがたいことに、信用してくれたのか、あいている固定電話を使わせてくれました。
また、電話番号がわからないと言うと、IPadまで借してくれました。
携帯番号は調べられないので、その知り合いに連絡が着く人の会社の代表番号を調べ、ダイヤルすることにしました。
やっと電話番号を見つけ、電話をかけている間に、知り合いがビルのロビーへ入ってくるのが見えたので、電話を切り、急いでロビーへ戻っていきました。
話によると、知り合いも忘れ物をしたために、一度自宅へ引き返しので遅れたそうです。
でも、私のスマホにメッセージを送っていたので、私に連絡が届いていると思っていたようです。
スマホは便利ですが、携帯していないと、本当に不便ですね。
スマホ依存症? スマホは生活の一部
今の時代、スマホがないと生活が本当に不便になりました。
起きてから、寝るまで、ほぼいつもスマホが手元にあります。
朝起きて、コーヒーを飲みながら、Eメール、ライン、WhatsApp (ラインと同じような機能のアプリで、米国やヨーロッパで使われています。)等をチェックします。
なるべく、日中は頻繁にスマホをチェックしないようにしていますが、気付くと手にしていることがよくあります。汗。
スマホ依存症にならないように気をつけないといけないですね。
スマホを忘れたことのメリット
スマホを忘れたがために、ほぼ一日、スマホなしの生活になりましたが、待ち合わせ以外は、特に困りませんでした。
電車に乗っているときも、本をゆっくりと読めたので、逆に良かったです。
スマホを見ていないと、顔を上げていることが多いので、電車のなかや歩きながらも周りの景色がよく見え、世の中の動きが見えた気がします。
それにしても、電車のなかでは、約85%の人達がスマホを見ているのが現状です。特に、ラッシュ時には、恐らく、90%以上の人達が、スマホを見ています。
たまに、スマホを持たずに外出するのも色々な発見があるかもしれません。